チベット体操&気功レッスン教室のご案内


セルフヒーリングのすすめ

たとえば風邪をひいてしまった場合を考えますと、たいていはその前に疲労が溜まっていたケースが多いものです。ふだん風邪をひかずに済むのは、身体のなかに備わっている免疫力、自然治癒力が活発に働いてくれるからです。でも、疲労が蓄積した身体は十分にその力を発揮することが出来なくなってしまいます。

身近な風邪を例にとりましたが、さまざまな病気や、極端なことを言えばケガでさえも、元をただせば日々の疲労の蓄積がその原因の大半をしめているのではないでしょうか。

東洋医学には未病を防ぐという考えがあって、いわば病気を芽のうちに摘んでしまう発想です。このときもっとも基本となるのは日々の疲れを蓄積させないことに尽きます。

ここにご紹介させていただく「チベット体操&気功」は、日々の疲れを取り除き、いつまでも若々しく、より元気になるための強力なセルフヒーリング(健康法)として長い歴史をもっています。

旭川チベット体操クラブへようこそ

ひまわりの広がる風景

なぜ 「チベット体操&気功」なのか?  究極のセルフヒーリング

その理由をひとことで申し上げるならシンプルだけど強力だからです。シンプルでありながらその疲労回復効果(自然治癒力の向上)は強力です。少しずつ、繰り返し続けるにしたがって、初期のカゼぐらいであれば2~30分で治せるようになってきます。また、適度な運動効果をあわせ持っていますので、美容やダイエット効果も期待できるとてもすぐれた健康法です。強力なのに簡単で、しかも穏やかな健康法ですので年齢を問わず親しんでいただけます。
いつでも、どこでも、だれにでも出来て、その効果は歴史が認める、まさに究極のセルフヒーリングです。美容と健康のためになにかを始めたいすべての方にぜひおすすめします。
                                                                                                                     

【気功・ヨガの経験者の方へ①】
チベット体操を行うことで気道(気の流れ道)とチャクラの回転を整え、気功により気の流れ自体を強めていきます。それぞれに良さがあり、どちらか片方だけを行ってももちろん効果がありますが、両方を行うことによる相乗効果がひじょうに強く、体軸を整える近道と考えます。当教室では皆さんと一緒に、どちらも習得できるよう練習しております。

チベット体操について 

若さの泉 5つのチベット体操 ピーター・ケルダー著 (河出書房新社刊)

歴史について
チベット体操は名前が示すとおり、古来チベットの僧院で修行の一環として行われてきたもので、数世紀に亘る歴史があり、ヨガの源流とも言われています。今から70年以上前、アメリカのピーター・ケルダー氏の著書により世界に紹介されて以来、その効果が反響を呼び世界中に多くの愛好者を持つ健康法として現在に至っています。日本での知名度はそれほど高いとは言えませんが、1993年に『若さの泉』(河出書房新社刊)の題名で翻訳出版され、若返り効果・ダイエット効果などがマスコミで報道されるなど、少しずつ知られるようになってきています。右の写真は現在刊行されているものです。


どんな効果があるの?
●内分泌腺を刺激してホルモンの分泌を促進する作用により、身体が若返ります。お肌もつやつやに!?
●緩やかな呼吸を繰り返すことで、自律神経のバランスが整います。
 さらに新陳代謝が活発になり、ダイエットにつながります。
●自然に筋力が鍛えられて、身体に力が甦ります。
●短時間で疲労回復ができるようになります。
●元気になります。
                                                                                                                          
※すこし専門的になりますが、気感を得るに従って、自分で気道を調整し身体の軸ズレを整えるのにすぐれています。
このため体軸の獲得を目指す方にはひじょうに有効なトレーニングです。ヨガの多様なポーズ(アーサナ)になじめなかった方にも、体軸を整える基礎的なトレーニングとして、ヨガ同様の効果があると思いますので、ぜひご体験ください。
※チベット体操は身体のなかにあるホルモンの分泌を促進する作用が強いため、甲状腺疾患のような内分泌系のお薬を服用されている方は主治医の先生とご相談のうえ始められることをお勧めしております。


どんなことをやるの?
ひじょうにゆったりとした呼吸と動作で行う、5つのとてもシンプルな体操です。ヨガの源流と呼ばれるように、ストレッチ的な要素や軽めの筋力トレーニングといった部分もあわせもっています。ご自分の体力やペースに合わせて、のんびり、じっくりと、無理のないように行いますので、年齢性別を問わず親しめます。飛んだり跳ねたりすることはまったくありませんが、5つの体操を時間をかけてじっくり取り組むと心地よい汗が出ます。道具は必要ありません。強いてあげるなら、ヨガ用マットかバスタオル1枚あれば快適です。
実際の練習の流れを簡単に申しますと、当教室のチベット体操では5つの体操すべてを通して呼吸がとても大切な要素となりますので、最初に複式呼吸が自然に出来るように練習します。さらに気道(気の流れ道)を意識した呼吸法を学んでいきます。そのうえで、いよいよゆったりとした腹式呼吸に合わせて身体を動かしていきます。
下の写真(A~D)は5つの体操のうち、第2と第4の体操の簡単な説明です。






第2の体操


1.仰向けの姿勢でお腹まで
  ゆったりと息を吸う。
2.次にゆっくり息を吐きな      がら頭を上げる。(写真A)

チベット体操第2解説写真A



3.再び息を吸いながら脚を
  上げる。(写真B)
4.息を吐きながら仰向けの
  姿勢に戻る。

チベット体操第2の解説写真B

 ポーズがカッコワルイのはモデル(院長)のせいだニャ~。チベット体操ってほんとはもっとスマートだニャン。                                                                    


第4の体操


1.両手で体を支え脚を伸      ばして座りゆったりと息を    吸う。
2.息をはきながら頭を下げ
  る。(写真C)

チベット体操第4解説写真C




3.息を吸いながら床と平行
  になるまで腰を持ち上げ
  て息をとめ、筋肉に力を
  入れる。(写真D)
4.息を吐きながら1の姿勢
  に戻る。

チベット体操第4解説写真D
【気功・ヨガの経験者の方へ②】
チベット体操の本来の目的は丹田(チャクラ)の回転および気道を整えることにありますので、ある程度「気のトレーニング」(気功・ヨガ・座禅・瞑想など)を積んでいる方には、チベット体操を併用されることでトレーニングの進歩が早まるのを実感されると思います。また、気道が整うことで偏差の解消(とくに頭痛など)にとても有効です。ヨガのような難しさがなく、ひじょうにシンプルなため、頼りなく思われる方もいらっしゃるかもしれません。しかし、実際にやってみるとその効果に驚かれると思います。普段のトレーニングにぜひ加えてみてくださると幸いです。


気功について

気功療法実践 劉貴珍著 (新泉社刊)

歴史について
気功は中国で発展した健康法で、その歴史は4千年とも5千年とも言われています。太極拳などに代表される武術気功、保健目的で行われる養生気功、治療目的で行う医療気功など、多様な発展をとげ現在に至ります。それぞれに多くの流派、功法が存在しています。


気功とは
気功は、身体の内外を無意識のうちに流れている気のエネルギーを、意識的に活用しコントロールするためのトレーニング法です。私たちはふだん身体の内側に意識を向けることが少ないため、気の流れを実感する機会がほとんどありません。気功によって自分の身体の内側に意識を向けることで、いままで気づかなかった微細な気の流れを感じ取り、さらに強めて、意識的に活用できるように練習します。


気のエネルギーについて                                                 
「気」あるいは「気のエネルギー」とはなにかといいますと、人間を含むすべての動植物が生命活動を維持するうえで根本となる「生命エネルギー」です。ふだん私たちは血液の流れや心臓の動きを意識することがなくても、それらは自律的に流れ、働いてくれています。同様に気のエネルギーも無意識下で自然に身体の内外を流れています。


どんな効果があるの?  
●自律神経のバランスが整います。
●自己免疫力が高まります。
●血行がとてもよくなります。
●心身のリラックス効果がたかく、よく眠れるようになります。
●短時間で疲労回復ができるようになります。
●痛みの改善・緩和に効果があります。
●風邪をすぐに治せるようになります。
●ダイエットにとても効果的です。


ひまわり

気功は医療として行われています
上記でいくつか気功の効果を挙げましたが、ここですべてを書ききれないほど、その効果は多岐にわたります。
東洋医学では、気の流れが滞った結果、あらゆる不調が起こると考えます。また、加齢に従い気のエネルギーが不足してくると、さまざまな老化現象が起こってきます。気功により、気の流れを円滑にし、流れそのものを強くしていくことで、すべての細胞が活性化されていきます。気功を練習すると健康になるのはこのためです。
また、西洋医学的にも研究が進み、自律神経に対する調整作用や
α波発生によるリラックス効果、βエンドルフィン産生による鎮痛作用、免疫増強効果が確認されるなど、少しずつ効果の数々が明らかにされてきています。アメリカでは既に代替医療(補完医療)のひとつとして認められており、患者自身が気功を行うことによるガンの疼痛緩和やクォリティ・オブ・ライフの向上などが実際の医療現場で行われています。
                                                    

どんなことをやるの?                                          
多くの気功法の中から、その方に合うシンプルでとくに効果的ないくつかの気功を選び、練習します。
身体の力を抜き(放鬆=調身)、こころを穏やかにして(入静=調心)、ゆったりとした呼吸(調息)を繰り返すのが特徴です。
簡単な動きのある動功や、静功など、穏やかな気功が主体になります。座っていても、布団のなかでも場所を選ばずできるものなど、覚えておくと一生の宝になってくれるでしょう。以下代表的なものを簡単にご紹介します。

●スワイショウ
立位でゆるやかに身体を左右にねじります。全身の力を抜いて行うので、ちょうどでんでん太鼓のような感じになります。ものすごく単純な気功ですが気持ちよく全身が緩みます。筋肉や関節の緊張がほぐれ背骨のバランスが整いますので、肩こりや腰痛がこれだけで改善される方も少なくありません。このほかにも、いくつかのヴァリエーションがあります。

●足芯呼吸
立位で呼吸とイメージを使って足の裏から頭まで気を巡らせて、再び足の裏へ導いていきます。この気功で全身の気の流れを改善・促進します。通常立って行いますが、体調に合わせて椅子に腰掛けたり布団に寝転がった状態でも問題ありません。慣れてくると、これを3回繰り返すだけで風邪ぐらいなら治せるようになるほど効果の高い気功法です。

●放鬆功(ほうしょうこう) 
仰向けに寝ころんで、呼吸とイメージを使って身体の各部分の緊張を緩めます。心身のリラックス効果が強く、とても気持ちのいい気功です。実際にやってもらうと眠ってしまう方が結構いらっしゃいます。ストレスや身体の緊張の緩和、痛みの緩和、入眠効果などにすぐれています。夜、布団に入ってから、この気功法で一日の疲れを取るのは至福のひとときです。

【気功・ヨガ経験者の方へ③】
初級者で途中で挫折した方、ステップアップをご希望の方は、ぜひ体験してみてください。気功は種類がひじょうに多く、
自分に合った功法と出会うことがなによりも大切です。また、適切なアドバイスがあると進歩も格段に早まると思います。
中級者(気功・ヨガ・座禅・瞑想)で頭痛などの偏差にお悩みの方は、ぜひいちどご相談ください。できるかぎりアドバイスを
させていただきます。






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